いけうち誠一『呪いのかつら』壱番館書房|昭和の怖い短編漫画

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作品情報

恐怖ロマン
『呪いのかつら(ヘア・ウィッグ)』
短編全4話
発行所:壱番館書房
昭和57年発行
定価380円

作品もくじ

・呪いのかつら
・檻
・霊界のささやき
・小ちゃくなあれ

おすすめポイント

タイトル作品が『呪いのかつら』なので、カバーデザインなどこのような仕上がりとなってしまったのでしょうが、

これではこの一冊の凄さが全く伝わりません!

怪奇幻想系漫画に的を絞って読み続けた私からしてこの作品は、絶対手放せない超一級品のホラー漫画です。

相当に体力を消耗する、恐ろしく中身の詰まった作品。

よっぱ
よっぱ

幸運にも手に入れる機会に恵まれたら、必ずものにしてください。

作品ピックアップ

呪いのかつら

女って哀しい・・・

美しかった蘭子も、その美しさに嫉妬して硫酸をかけた女の人も、

そして過去を忘れられない蘭子も。

女はどうして美しくなければいけないの?

なぜあんなに年をとってもまだ美しさにあこがれるの?

(本文より)

『たすけて!だれかたすけて!』

中から聞こえるのはミチオくんの声でした。

こわれた冷蔵庫にはいって遊んでいてでられなくなったのでしょう。冷蔵庫というものは中からはあけられません。

『ねえ、そこにはいっているのはだれ?だれなの?返事をしなさい。返事をしたらあけてやるわ。』

『・・・』

『私は通りすぎるだけよ!あなたが中にはいっていたなんて少しも気がつかなかったわ。』

『・・・』

私に殺意などない!私は通りすぎただけなの・・・

(本文より)

霊界のささやき

ここに紹介する話は、

心霊研究家の中岡俊哉氏のもとに報告された体験談をもとに劇画化したものである。

あなたにも神秘的な霊の世界をのぞいていただこう。

『水島京子 16歳。

わたしは幽霊をみました・・・

信じてもらおうなんて思いません。

ただ、この話のような体験は

わたしだけではない

きっとだれかも体感していると思います。

その人にお聞かせしたいのです。』

(本文より)

よっぱ
よっぱ

この『霊界のささやき』を読んで以来、閉じ込められる系が苦手になりました。そこに追い討ちをかけたのが、成毛厚子さんの『幽霊ごっこ』。表作品とも完全にトラウマです。

小ちゃくなあれ

ぼくは、ある雑誌社の編集部から一冊のノートをわたされた。
そのノートの物語をまんが化してくれというのだった。

ぼくはそのノートを読んでいくうちに

はげしいショックにおそわれた。

ある個所ははき気をもよおすほどおそろしかった。

これからぼくはそのノートをまんが化していく・・

そしてこのまんがを読んでいるきみたちといっしょに、この物語を書いた少年のおそろしい心の底をのぞいてみようと思う。

なお、まんがの中でノートの文章をそのまま引用した部分がある。
細ゴチック体の部分がそれである。

(本文より)

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