
こんにちは。痛いことだらけの人生をほふく前進中のよっぱ(@yoppa45)です。
上京する直前、23才の時『粉瘤』を除去する手術をうけました。
これも、やるなら早めに処置しないと、
どんどん大きくなって、その分傷口が大きくなりますから。
粉瘤は自然治癒しませんよ。
粉瘤(アテローム)とは
ある日、首にうっすらと藪蚊に刺されたような痕が出来ていることに気づきました。
けど痛くも痒くもない。
赤くなってもいない。
しかしそれが徐々に大きくなり、やがて他人から指摘されるほど膨らんでいきます。

首んとこ何かできてるよ?

ここ、何かちょっと腫れてない?

それ大きくなってきてるよね?

うん、痛くないんだけどね。
これこのまま大きくなり続けて、そのうち瘤みたくなったりしないよなぁ・・
と心配になり。
首の正面というけっこー目立つ場所だったこともあり、
早めに医者にやって参りました。

なんですかね、これ?

それは【粉瘤】といって、毛孔に垢が溜まったやつです。

ゲッ!
私、風呂はシャワーだけ派なんです。だから洗い方足りてないのかと思いました。
やっぱり湯船につからないとダメなのか???

いいえ、キレイにしててもできる人はできます

あ、そう。
けどなんか嫌だな。
そーいえば鼻の頭にもひとつ他より明らかに皮脂がたまる毛孔があるぞ。
定期的に絞り出してやらないと膨らんでくるヤツが。
こういう毛孔に溜まったものが中で固形化したのが粉瘤なのかな?
粉瘤は自然に治らない
この『粉瘤』やっかいなことに、自然治癒はしません。
今はまだ痛くもかゆくもないですが、
放って置けばどんどん大きくなっていき、痛みを伴ったり首の動きを悪くする可能性がある為、
手術による切除が必要です。
溜まった角質を取り除くだけの簡単な手術ですが、

首の筋肉に近いので、ちょっと慎重にやらないと神経に触るかもー
と、ノリの軽い先生に軽く脅かされました。
治療には皮膚科で外科手術が必要
ベッドがいくつも並んだ大部屋に通され、その大広間的なオペルームで手術は行われました。
カーテンで仕切られたそれぞれの台に患者が横になって施術を受けています。
その中のひとつに横になると最初に首に局所麻酔されます。

はい、ちょーっと横向いてくださーい
って言われて横向いたら、
カーテンが開いてて隣の手術が丸見え。

閉めて~;;

じゃ、ちょっと切っていきますねー
痛みはないけど切られてる感覚はある。

嫌だな・・・って、あれ?あれ?
何か視点が低くなってきてるよ!?
この台下がってきてるよね? ね?って!!

おーい、ストッパー外れてない?しっかり閉めとけって

すいません、

頼むわ~;;
んでもって、

よっぱさん。糸、太いのと細いのあるけどどっちにします?
って何だよ、その二択。
今切られてる最中の患者に聞くそれ?
でもって太い方のメリットって何?・・・
何?!

んー(。。;;)

んー、細い方が傷目立たないし、女の子だから細い方にしとこうかなー、

という具合にいろいろと適当な感じで、最後に絆創膏を貼って終了したのでした。
お気軽な外科手術のせいか、医師の緊張感が足りない気がする。
切ったり縫ったりしながらペラペラしゃべらないでほしい。
『どっちにする?』って(笑)
先生の明るい声が今なら笑える。
要点まとめ
⭕粉瘤は良性腫瘍
⭕粉瘤は自然治癒しない
⭕放って置けば大きくなっていく
⭕治療には手術による切除が必要
⭕先生によっては施術用の糸を選ばせてくれる(笑