真っ赤色の血尿が出た
本当に突然の出来事でした。いつも通り出社して朝礼後にトイレに行って排尿して立ち上がると、便器が真っ赤なんです!

なんじゃこりゃぁあ!!
うっそ何これ怖い!便器真っ赤っかじゃん。生理?!いや違う違う、経血はもっと赤黒く重いので便器の底に沈殿していますが、これは血溜まりがなく全体が均一に透明感のあるきれいな赤色で染まっています。

人生初体験
それにしてもこれだけドバっと鮮血が出ているのに、ほとんど痛みを感じないとは。。出血してみると何だかクリちゃんの先辺りがツキンツキン違和感のような痛みのような感じをうけている気がしますが・・その程度。私の場合それくらい自覚症状がないままに出血しました。
女性の体は膀胱炎になりやすい
しかし我ながら予備知識だけは豊富。即座に思いついた病気は
『膀胱炎』
まったく痛みも予兆もなかったけれど、なってみれば思い当たる節だらけ
膀胱炎であれば緊急性は低かろうと思い、仕事の都合もあったので一週間くらいしてから病院を訪れました。
尿検査の結果、白血球の数値が明らかに高いということで、思った通りの『膀胱炎』と診断されます。
止血剤の『トラネキサム酸』と『セフカペンピボキシル塩酸塩錠』が処方されました。その5日分をしっかり飲み切るとすぐに血尿はおさまりました。

膀胱炎は処方薬をちゃんと服用すれば案外すぐ治ります。
また、膀胱炎にはアルコール、カフェインが良くないと言われましたが、アルコールはやめられないので、せめてもと会社で出されるコーヒーに白湯を足してシャビシャビのアメリカンにして飲むようにしております。以後再発はしておりません。
膀胱炎の原因
思い当たる節その①:トイレを我慢した
友達を訪ねてドイツを訪れた際、公衆トイレが少ないというドイツのトイレ事情に直面。日本のようにちょこまかトイレにいっているとドイツでは外飲みが楽しめないと悟ります。
さらに調べると『膀胱は鍛えると強くなる』という事実を知ったので、膀胱を鍛えようとトイレの回数を減らしたのです。正確には強くなるというか、トイレを我慢することで膀胱に溜まる尿の量が増えるんだとか。
逆によくいるタイプの日本人のように

うーん、トイレ行きたいかも・・
と頭を過ったら即トイレって生活だと、どんどん我慢ができない体質になっちゃうそうです。そもそも日本人はトイレに恵まれ過ぎていて無駄にトイレに行き過ぎのよう。
そこで、最低3時間、頑張れるときは5時間近く間隔をおいてトイレ行くように改善(?)それを続けてだいぶ習慣化してきた頃の出血だったのです;;

まー、なんだ
体の大きなドイツ・ロシアの人たちとは体のつくりも習慣も違うのだから、日本人があんま無理してトイレ我慢しちゃだめてことですね;;
思い当たる節その②:多忙と心労によるストレスが重なった
実はちょうどこの頃、地元の母が脳卒中で倒れたので、見舞いのため(埼玉⇔東京⇔名古屋)を何度も行き来していました。
それに仕事の繁忙が重なったこと。この多忙と心労による心身のダブルストレスが、実際はトイレの我慢より大きな原因だったかも知れません。
しかもこの膀胱炎のすぐ後に風疹か麻疹を疑われる39度オーバーの高熱も発症しております。
要点まとめ
・自覚症状がないままに突然血尿が出た(よっぱの場合)
・血尿は沈殿物などのない鮮やかな赤色(よっぱの場合)
・女性は体の構造上、膀胱炎になりやすい
・おしっこを長く我慢すると膀胱炎の発症リスクが高まる
・ストレスなど免疫力の低下も発症のリスクを高める

体調管理にはくれぐれもご注意ください