成毛厚子『水迷宮・第一巻』小学館|昔の怖い短編漫画(42)

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作品情報

『水迷宮・第一巻』
・短編全5話
・発行所:小学館
・1985年発行
・定価380円

作品もくじ

・柘榴(ざくろ)幻想
・炎天
・殻
・生贄(いけにえ)
・ボビィをさがして

おすすめポイント

本日は成毛厚子さん『水迷宮』をご紹介します。成毛厚子さんもメチャクチャハマりました!昔しか知らないので今どうかはわかりませんが、心霊ものを中心に心の闇をえぐったホラー&サスペンスが得意で、精神的にキツい漫画がばかりです。

作品ピックアップ

『柘榴幻想』

またあの夢を見た。
物心ついてから、同じ夢、同じ風景、
ぼんやりと浮かぶザクロの木。
あれはいったいどこなのだろう。
そしてあの夢を見たあとはきまって、
いいようのないもどかしさにおそわれる。
わたしは何を探しているのだろう。
『柘榴幻想』本文より

ス-っと汗が引き、音も景色も遠ざかり、白く霞がかった世界に自分だけ・・・。そんな情景が浮かび、孤独の恐怖を強く感じる一冊。

全作品に共通しているのは、主人公たちがまだ年若くして転落している点です。ある日起きた出来事に縛られ心がそこから離れない。何度でも繰り返し《あの時》に戻っていく。そして無常に時だけが過ぎていく。その壊れた心のまま不毛の一生を送るのです。

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