水木しげる|1960年代発表作品傑作選
出版情報
恐怖・貸本名作選
『墓をほる男・手袋の怪』
・作者:水木しげる
・短編全10話
・発行所:ホーム社
・1962~1965年発表作品集
・定価838円(税別)
集録作品
・墓をほる男
・髪
・永仁の壺
・手紙の怪
・鉛
・陸ピラニア
・半幽霊
・安い家
・怪忍
・草
復刻版の貸本名作選
管理人には大好きなネタがあります。それはエレベーターに纏わる話。
そう、まさに第一話「墓をほる男」
何て言うかなぁ、トンネルもそうなんですけど、
今いる世界とそうでない世界の狭間にいるような感じなんですよね。
そして(((もう戻れないかも)))って怖さがそこに詰まってるんですよ。
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よっぱ
伝わったかな?
作品ピックアップ
墓をほる男
使用禁止のエレベーターに乗り、存在しない4階で買い物をした男の話。
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よっぱ
そして最後はあの世逝き
リンク
エレベーターにまつわる話
この作品に似た感覚が味わえる、エレベーター絡みの作品を紹介します。
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よっぱ
ぜひご覧あれ
〇エコエコアザラク(古賀新一)第9巻・第1話「幻覚の非常階段」
〇まだらの卵(日野日出志)第4話「地獄のエレベーター」
〇夢幻紳士・怪奇編(高橋葉介)第2巻・第四章「昇降機」
〇地下2階の銀河(つじいもとこ)
〇漫画じゃないけど、世にも奇妙な物語の「屋上風景」
〇映画だけど「CUBE」の後に収録されたショート作品で「エレベーター」
ラストにみせる主人公の不敵な笑みにゾクゾクします!
怪奇漫画の奇才『日野日出志』は必見!