好美のぼる『呪いの首飾り』立風書房|昭和の怖い短編漫画

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作品情報

レモンコミック・恐怖シリーズ
『呪いの首飾り』
1巻完結|
発行所:立風書房|
昭和56年発行|
定価370円|

おすすめポイント

前回紹介した池川伸一さん著『恐怖のほうたい女』に続きこれもかなりの根性もの。

好美のぼるさん『呪いの首飾り』をご紹介。

ちょっとコミカルな要素も含みつつ、女の業を独特なタッチで描いておられます。

作品ピックアップ

出典:『呪いの首飾り』より

賢くありたい、美しくありたい、誰より自分が一番でありたい!

そんな思春期にありがちな優越欲求のために、学業・スポーツ・美しさ、学内でそれぞれに秀でた同級生に呪いのまじないをかける転校生の緑川。

願いを叶えるため呪い師のオババに指示された苦行に懸命に堪えます。

しかし根性と努力で全てやり切ったからといって、思い通りに事が運ぶ訳でもないという現実の厳しさを教えてくれます。

よっぱ
よっぱ

教訓になるわ

全て言われた通りやったのに呪いが効かない!それどころか呪い返しを受け、見るも無惨な顔に。

その原因は、なんと馬鹿にしてパシリにつかったボン子の裏切りだった!ボン子が呪いに必要なアイテムのひとつを偽ったのです。

あわれ緑川。醜く爛れた顔に成り果て、後悔しても時すでに遅し。

しかし・・

パシりのボン子までもが、自己顕示欲求を溜め込んで、いつか自分が!と、虎視眈々とそのチャンスを狙っていたなんてねー。

人間の業たるや恐ろしいです。

人には人の事情があって、観点を変えれば全てが肯定できるんですよ。

よっぱ
よっぱ

まー、緑川は自業自得ってことで

ゴシックホラーの大定番『北沢しげる』も必見!


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