鬼城寺健【悪魔つきの少女】
出版情報
レモンコミック・恐怖シリーズ
『悪魔つきの少女』
・作者:鬼城寺健
・1巻完結
・発行所:立風書房
・1981年発行
・定価390円
インパクト抜群の怖い漫画
本日は鬼城寺健さんの『悪魔のつきの少女』をご紹介します。
これは、特に何が良いという事もないのですが、
とにかくどっぷりはまっていた幼い頃、大事にしていた一冊なので手放せないだけですかね。
居間には絶対何かやってくれそうな存在感抜群の能面。
そして夜になると能面の(なぜか)鼻からエクトプラズム。
なめくじグラタンにミミズパスタ。
そんなゲテモノフルコースをガツガツいただくディナーなどなど。。
幼少期にはかなりインパクトのある描写が次々登場します。
つか、お面って全部怖いですよね!
ひょっとこですら深夜の床の間でみたら怖いでしょ。
このお話も、とにかく“能”という未知なる世界とホラーがあいまって怖かったです。
よっぱ
著者の名前も怖かったです
能面に宿った戦国時代の怨念
主人公はJK聖子。
自宅を新築する際、地中から能面が掘り出されます。
父親は能面を気に入り居間に飾りますが、
その面、実は戦国時代の殿様の怨念が宿っていたのです!
その怨念は家族で一番か弱い聖子にとりつきます。
エコエコアザラクの『古賀新一』も必見!