クリスマスツリー失敗談
12月のある日、
父が天井につかえてしまうほど大きな木を
一本肩に担いで帰宅しました。
仕事の現場近くに生えていたものを、
クリスマスツリーにするため自分で切ってきたのです。
立派な何かの木(モミの木ではなかった)に家族はそこそこ喜んで、
さっそくデコレーションを開始。
高い場所は兄が、低い場所は私が担当。
なんだかんだで見事なツリーが完成。
私はそのツリーを抱えるようにして
はしゃいだりしたのですが・・・
その翌朝。
ツリーのあるリビングダイニングに行くと
妙な違和感を感じます。
何だかツリーの周りが黒ずんで見える、
近づこうとした、
その時
ポタッ↓
何やら落ちて来た
天井を見上げると
((ゾゾッ!))
🐛
毛虫が!
🐛🐛🐛🐛🐛🐛🐛🐛🐛….
無数の毛虫が、天井を這っているのです💧
幹の先を伝って天井に逃れた毛虫の一団が、
クリスマスツリーを中心に放射線状に円を描いる。
床が黒ずんで見えたのも毛虫の集団。
すっとこどっこいな父は
毛虫だらけの生木を気づかずそのまま家に持ち込んだのです。
そして家族も
誰もまったく気づかず飾り付けをしたのでした。
喜んで抱きついてたよ、
これに懲りた我が家では
以来、クリスマスツリーを飾るのを止めてしまいました。
手入れをされていない生木には、どんな害虫がいるかわかりません。
こんなゾッとするクリスマスを体験したくないご家庭では、
ホームセンターなどで販売されている
ちゃんとした商品の購入をおすすめします。
余談
使われなくなったツリーの
装飾電球をもったいないと思った父は、
それを庭木に巻き付けました。
個人宅イルミネーションの走りです。
しかし、
今のようにポピュラーではなかった個人宅のイルミネーションは
周辺に何もない田舎道では目立ちすぎ
飲食店と間違えてしまう車が何度か現れたため
結果それも止めてしまいました。
以上
要点まとめ
⭕生木をクリスマスツリーにする時は害虫に注意しよう
⭕生木のクリスマスツリーは販売されている商品を購入しよう