受付から施術開始まで
VIO脱毛体験レポート。今回はVIO脱毛初回の様子と感想をお伝えします。
遅刻をするとその分施術時間が削られるというので予約時間15分前には来院。
名前を告げて待っているとスタッフさんから

施術前にトイレは大丈夫ですか?
と声をかけられました。
来院前にトイレは済ませたのですが
私の場合、大丈夫かと聞かれると念のため行きたくなるのがトイレです。

こういうの「過活動膀胱」の発症を招くのでやめた方が良いそうですよ
トイレを済ませ受付に戻ると、いよいよ個室に案内されました。
案内してくれたスタッフさんが本日の施術担当です。
中央にベットがある3畳もないような小さな個室に通されると
上はそのままで下だけショーツまで全部脱ぎ
ベッドの上でうつ伏せになって下半身にタオルをかけて待つように言われました。
そしてスタッフは一旦その場を離れます。
その時、局部を拭くためのウエットティッシュが渡されました。
これは必ず渡されるものか、それとも施術前にトイレに行ったからなのかは不明です。
ウエットティッシュが必ず渡されるとは限らないので、
アソコにティッシュがついていないかなど施術前にちゃんとチェックしておいた方がいいです。

意外とティッシュついてますよ💧
施術スタート
Oライン
初回であるこの日、
V・I・Oとパーツが分かれる中で最も羞恥を感じるであろうOライン【ケツ穴周り】から施術は開始されました。

【追記】2回目はVラインからでした
うつ伏せたままベッドの幅まで足を開き膝を曲げます。

うつ伏せてのガニ股状態ですね。
軽ーくお尻を引き広げカミソリの様なもので肛門周辺の毛をソリソリした後、
テープのようなものを貼り付けて剥がす。これが数回行われました。

ここは目視できないので感覚から得た推測で話しております
この作業を行いながら、痛みの程度や感じ方について説明がされましたが
大事な陰部にカミソリ?が当てられスピーディーに行き来していることが恐ろしく
ほとんど耳に入ってきません。

怪我をしないか不安で恥ずかしさがかなり軽減されました笑💧
前日に行った自己処理がかなり適当だったので心配していましたが
スタッフによる除毛があるので自己処理で無理する必要がないと改めてわかりましたし
肝心の脱毛前に長々時間をかけさせない為に丁寧に自己処理しておくべきともわかりました。
Iライン
使用する機器は二種類あり状態を見て都度使用する機器を決めるそうです。
スタッフさん曰くこの日使用する機器の痛みを言葉で表すと
【ゴムでパチンとはじかれたような痛み】だとおっしゃいましたが
私から言わせると
【熱い鉄板に思わず触れてしまった瞬間の痛み】に似ていると感じました。
アチッ!と感じて反射的に手を引っ込めるアノ時の痛さです。
それが場所によって(チリ、)と軽くだったり(チカッ)とだったり
(イッツゥー!)と思わず腰が浮いたりと、かなり差がある感じなのです。
私の感じ方では、VラインとOラインの痛みは同じ程度でそれほど強い痛みではありませんでした。
しかし、どちらもiラインに近づくほど痛くなり、
iライン周辺は痛みが強く、かつiラインも際ほど激しく痛いです。
要するに色素沈着して黒ずんでいる箇所ほど痛いのだと知りました。
iラインの脱毛ではうつ伏せから仰向けに姿勢をかえ、
片方の足は真っすぐ伸ばしたままでベッドの端まで開き、
もう片方の足は膝を深く曲げてから横倒しにして膝が浮かないようにベッドにくっつけます。
その姿勢になるとoライン同様の除毛がはじまります。
先程もお伝えしましたが、私的にこのiラインが踏ん張りどころで痛みのマックス。

アソコの入口周りは本当に痛い!
他が(アツっ!)ならここは(痛ツ!)と思わず声に出ます。しかもジワ〜ンとちょっと後引く痛さ。
Vライン
私的にもっとも楽チンなvライン♪
とは言えここでもiラインに近づくほど痛みは増していきます。
逆に(ここもvラインなの?)ってくらい上部になるとほとんど何も感じません。
下に下がるほど(ん?)(ツン)(チリ、)(チカ)って刺激が強くなる感じです。
骨に近く脂肪が少ない箇所、色素沈着や日焼けして色が濃い箇所ほど痛いと理解してください。
初回施術を終えて感想とアドバイス
痛みを感じたら声に出す
最大の注意点として痛みを我慢して態度に表さないのは危険なので止めましょう。
失礼のない言い方で痛いは痛いとはっきりいうべきなのです。
施術するからには必ず痛みを伴います。痛みはゼロにはなりません。
しかし脱毛効果を得られる照射の強度は人によって違います。
そして痛がるからといって脱毛効果が得られないほどに強度を下げることは基本ありません。
痛みの感じ方は人それぞれですが、
我慢出来ないほど痛む時はその人にとって照射力が強過ぎている可能性があるので
火傷リスクを抑えるために痛みは我慢し過ぎないようにしてください。
これは全て施術担当のスタッフさんがおっしゃっていたことです。

中には施術の邪魔になるほど腰が跳ねてしまう人もいるそうですよ💧
麻酔は無いものと思え
麻酔を当てにするのは止めておきましょう。
オプションサービスとして【麻酔クリームの無料処方】をアピールしていますが
歯医者で痛み止めを塗布するように当たり前には使ってくれません。
火傷の危険が高くなるだとか、麻酔しても痛い人は痛いだとか、脱毛施術にかける時間が減るだとか、
なんだかんだリスクを説明されて結局我慢を選択する流れになります。
レーザー照射の時間は短い
施術時間は45分とありますが
受け付けて部屋へ移動して、服の脱ぎ着から、次の予約まで全て込みでの45分なので
照射の時間なんて正味10分程度ではないでしょうか。
短過ぎやしませんか?って気もしますが痛みに耐える時間でもあるので悩ましいところです。
施術後の肌の状態
私の場合、施術直後でも痛みや強いヒリつきは感じませんでしたが
この感覚が軽いヒリつきなのでしょうか?全体的な不快感や違和感は感じました。
除毛だと直後から毛が生えるまで感じ続けるチクチクやむず痒さは特に感じず
施術中に(痛いッ!)と明確に感じた箇所でも、施術後にも痛みを感じたりはしていません。
ですが、それより何より大いに気になったのが【亀頭やその周辺が直にショーツに触れる】こと。
感じるといっても痛かったりエッチな感じでは全くないです。
それに他事に気を取られると忘れてしまう程度なんですが
ちょっとしたタイミングで気になると、これが何とも気持ちが悪いんです、、、
シットリ、ペットリ。ショーツがアソコに張り付く感じ。。。
この感覚には施術後何日経っても慣れませんでした。
結局毛が生えてくるまでズーっと気になってしまったので
仮に慣れることがないのならハイジニは考え直した方が良いのだろうか・・
今ちょっと悩んでいます。
あ!あと正面からシャワー浴びると水流が亀頭に集まってきます。これもかなり気になる!
脱毛の感想でこのことに触れている記事が見当たらないので
2回目の施術で質問してみようかな?

なんか感じやすい人みたいで恥ずかしいな笑💧
このように明確な痛みは無いにしても
やはり普段とは違った感覚は不快で集中力を欠くので、VIO脱毛未経験者はせめて
施術当日と翌日、できれば翌々日くらいは休みにした方がいいなと私は思っています。
施術後のトイレは要注意
【要注意】無毛なったことで尿の飛ぶ方向が違ってきます。
これまで毛に沿って下に向かって落ちていた尿が
遮るものがなくなって勢いそのままに前に飛んでいくのです。
猫背気味に浅く腰かけるのは最も危険!

姿勢の悪い私は無意識に用を足し2回ほど床を濡らしてしまいました💧
便座の裏側を汚したり、便器と便座の隙間から尿が床まで流れていかないよう注意してください。
深く腰かけ前傾姿勢で便器の深い部分めがけてするようにしましょう。
同様に毛がなくなったことで、排尿の勢いが弱わまると
お尻の左右どちらか一番脂肪の厚い部分に尿が伝い流れてきます。
生暖かいおしっこが尾骨辺りまで垂れてくるのですから、これもまあまあ気持ち悪いです。
これも腰を浮かせ出来るだけ前傾姿勢で、
完全に排尿終わるまで尿道口が一番低い位置となる体制をキープすると防ぐことができます。
ちなみに、
施術後すぐトイレに行けるのか少し心配してましたが全然OKでした。
施術箇所に尿がしみて痛むこともなかったのでご安心ください。
初回施術ビフォーアフター
はじめての施術であれば脱毛でも除毛同様、
直後から順次毛が生えてきて1ケ月もすればほぼ元のように毛が生え揃うのかと思いきや
2か月近くたってもまだ地肌が見えた状態で、長く伸びた毛など取り残された白髪のみ。

うそ、効果テキメン?これなら10回も要らなかったんじゃない?
しまった余計に買いすぎたかも、もったいない。。などと先走って後悔していましたが
2回目の施術が近づく3ヶ月頃になるとそれなりに生え揃ってきました。
気のせいかもですが、徐々に伸びてきたのではなく3か月近くになって一気に伸びた感じです。
施術日が近くなっても毛の生え方が少ないと感じたら
程度によっては日程を延期した方が良いので
予約日時の変更が可能なうちにクリニックに相談してください。
それでは、医療脱毛前のアンダーヘアの毛量と
第一回の施術から3か月後の毛量の違いを比較してみましょう。
いざ
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施術前に比べると全体的に毛量が少なくなっています。
こうやって徐々に減っていき最終的に無毛になるのだと実感できました。
今回はここまで
次回『VIO脱毛体験レポ(4)』にて第二回施術の様子をお伝えします。