治らない大人乗り物酔い
幼稚園のお迎えバスで酔っていた覚えがないので、小学生になってからダメになったのでしょうか・・
私自身、子供の頃から【乗り物酔い】には、とにかく辛い体験を強いられ続けてきました。
そんな時、大人から言われたのは
『大人になったら治るよ』でしたが、
嘘でした。
大人になった今でも、
車やバス、船に飛行機と、多くの乗り物が苦手で、
車両によっては出発しなくても乗り込んだだけで酔ってしまいます。
乗った自分をイメージしただけでみぞおちがモヤモヤします。
これは本当に、平気な人に比べたら人生の大きな損失ですよ。
酔いやすい人の特徴
耳管が狭い
乗り物に弱い人はよく『三半規管』が弱いと言われますが、
自身の三半規管の出来はともかく、耳管が狭いというのはわかっています。
そして耳管が狭いと乗り物酔いしやすいと、耳鼻科医に言われたことがありました。
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気圧の変化についていけない
匂いに敏感
乗り物酔いの原因は車体の揺れだけでなく、車内の匂いが大きく関係しています。
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経験則的に間違いありません
ガソリン・軽油など燃料の臭い
タバコ臭を誤魔化す為の芳香ビーズの臭い
同乗者の香水やポマードの臭い・・・
これらの不快な臭いが鼻をつき、頭痛を呼び、吐き気をもよおす。
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本当にツラい!!
そして、
子供の時から幾度も酔ってきた経験が臭いの記憶と結び付き、条件反射で気持ちが悪くなるのです。
これが乗った途端に酔う現象、俗に言う
『途端酔い』です。
途端酔いは精神的な影響が大きいのです。
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パブロフの犬現象
乗り物酔いを克服する対策
結論をいうと、
乗り物酔いは大人になっても根治は難しいと思います。
回避する為の、これといった決め手も残念ながら見つかっていません。
しかし参考までに、
これまで試した市販薬や予防法の効果について、そして今のところの私的最善策をお伝えします。
効果を実感できなかった対策
一般的におすすめされている対策は軒並み試してます。
これらの対策は防止の決め手になりませんでした。
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メガネは余計に酔うぞ!
三半規管を鍛えるなどという記事もよく見かけますが、
生まれ持った体質なので根本的な解決にはならないと感じました。
予防におすすめの市販薬
乗り物酔いの薬は痛み止と同じく、在庫を切らさず常に持ち歩いています。
そして乗り物に乗る予定のある日は、忘れないよう起きたらもう飲んでしまいます。
だから飲み薬を選ぶ時は必ず【1日1回1錠で効く】と書かれたものを選びます。
酔ってからでも効くと書かれた薬もありますが、私の場合酔ってからでは手遅れです。
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効いたためしがない!
その他おすすめの対策
マスク
匂いが大きな原因となるためマスクは一定の効果を感じます。
外からの匂いをできるだけシャットアウトするため、マスクに好きな匂いをつけておくと一層効果的!
マスクして、気分転換にアメかガムを食べるのも良いと思います。
飲酒
私の個人的に効果的だと思う対策は、
酒飲んで横に寝転がってしまう
感覚が曖昧になる『ほろ酔い状態』はリラックスできて、酔い止め防止にとても効果的なので、
プライベートなら必ず乗車前にちょっとお酒を飲むようにしています。
あとは、後部座席で真横になれればベスト。
そうでなくても背もたれを目一杯後ろへ倒すなどして、可能な限り体を横に寝かすようにします。
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本気で寝てしまえたら完璧です!
現実逃避
自分の世界に入り込みやすい方におすすめ。
テンション爆上がりする音楽を聞いて、乗り物酔いに打ち勝つ気分でやり過ごす。
ちょっと攻撃的な自分の演出。
または、視界に入ったイケメンを浮気相手に見立てエロい妄想に浸るなど、
今ここにいる自分から離脱して、妄想ドキドキシチュエーションに逃避する。
何を言ってやがる!と思われるでしょうが、(酔うに決まっている)という不安から逃れるという点がポイント。
非現実的なようで意外と効果が期待できます。
予備の手段としてご活用ください。
どうか悩める皆様が、少しでも快適な移動ができますように。
要点まとめ
⭕乗り物酔いは匂いも原因
⭕一般的な対策は気休めがほとんど
⭕車内では寝転がって頭を横にする
⭕リラックスできて感覚が鈍くなるほろ酔いは酔い止めに効果的
⭕酔い止め薬は1日1回1錠で効果のあるものを選ぶ