胃カメラ検査前の食事や費用について
『子宮内膜症』を発症した当初に、
婦人科より先に胃腸の病気を疑ってしまい
無駄に受けたのがこの胃カメラ検査。
ここで記事にしてアクセスが稼げれば
苦しい思いも無駄ではなくなります。

では!いきます。
胃カメラ検診の予約
まず内科を受診し、
問診から胃カメラ検査の必要を確認します。
毎年ポリープが指摘されていましたし
そもそも年齢が40超えていれば
緊急性がなくても検査の必要がないとは言われません。
当日の予約と事前説明を受け
『上部消化管内視鏡(胃カメラ)検査同意書』を渡されます。
この初回問診にかかった費用が850円(税込)。
検査前日と当日
前日夕食は20時頃までに済ませます。
腹八分目にして脂っこい食事は控えるよう
検査の案内に書かれています。
検査結果に影響するようなので守ってください。
当日朝はご飯を食べずに病院へ行きます。
検査当日、
予定表の時間は【11:00~11:15】ですが
予約時間の30分前には来院するように言われます。
10:30には受付を済ませ
検査室の前で待機していると、
時間より早く声がかかり前倒しで検査が実施されました。
通常の胃カメラ検診は局所麻酔を使用
まず喉に局所麻酔をします。
病衣などには着替えません。
表面麻酔の液体を口から含んで喉に溜め、
しばらくじっとしてないといけません。

喉のところで頑張って止めてくださいねー
と言われますが、これがそこそこ大変です。
液体を飲み込まず、
喉のできるだけ奥に液体を留めておくって
けっこーしんどいですよ。
そして結局
上手くできているのかどうかの手応えもつかめないまま
終~了~。
局所麻酔が効いた時特有の
(((ボーン)))と面の皮厚くなったような
あの独特な違和感を感じないので、
あまり麻酔効いてないのではないかと不安になります。
内視鏡の挿入は口と鼻から選べる
いよいよ胃カメラ(内視鏡スコープ)を挿入します。
しかし、
喉に何かしらの管を通すというと、
過去の思い出が甦り不安が増します。
実は私、10代の時に『自然気胸』を発症し
全身麻酔術で開胸手術を行った時、
人工呼吸器フル装着のまま完全覚醒するという
筆舌尽くしがたい苦しい経験があるのです。
この期に及んでビビる私に先生が

口からより鼻からの方が楽ですよ
と言われました。

胃カメラって口からだけじゃないんですね
おすすめに従い鼻からを選択し、
ベットに横になりいよいよカメラ挿入。
正直この時まで苦しいといっても、
耳鼻科の診察で鼻からちょっと突っ込まれるヤツの
延長くらいに考えてました。
全然違いました;;

苦しいッ!オエッ!オエッ!
カメラを押し出そうとする
『嘔吐反射』を止めることができません。
なんとか内視鏡が食道に入ってからも、
スコープが内部に触れている時の何とも言えない圧迫感と、
胃の中を観察するために空気やガスを入れる時の
胸やお腹の苦しさが半端ないです!

詳しくは下段の『注意点』でお話しします。
検査はトータルして15分程かかりましたが、
カメラの挿入時間自体は10分弱だったと思われます。
検査後はすぐに帰宅することができます。
検査後2時間は食事を控えましょう。
直後の食事さえ控えれば
あとは何の食事制限もありません。
当日の検査費用は7610円(税込)でした。
検査を受ける際の注意点
注意点はただ一つ、
りきむな

りきむと医師から怒られます((苦笑;
苦しむ患者に気遣うどころか、私の場合、
お医者様からけっこーあからさまにイラッとされました。

はい、力まないで!力抜いてますか?!そんなに締めたら入っていかないですから。食道狭いなー!逆にカメラ押し返してくるよ。うーん、これじゃ検査終わりませんよー
眼科検診でも力むなって怒られたことがあります。

何度も言いますけどッ!目ッ!開けてないと検査できませんよッ!

・・・すいません、
悪かったよ、
何度言われても目つぶっちゃって。
けど、怒られてもさー、
こっちだって業とやってないし。
条件反射だからどーしよーもないんだけど、、
ほんと泣きたいわ、

って泣いてるか・・
涙もヨダレもだらだらに垂らして、
みられたもんじゃない、
こんな自分は知りたくない。
トイレいっといてよかったな、
でなきゃちょっと漏らしたかもしんない。

ほんと病院嫌いだよ
しかも、嫌味でしめられた。

普通はもっと早く終わります

さいでっか!💢
この医者からイラっとされることは
患者にとって本当に辛いです。
お医者さんだって患者になったことくらい
一度や二度三度あるでしょうに・・
それとも医者同士ってのは
絶対そんな醜態は見せないのでしょうか?
検査結果の確認
そして検査結果がでるのが約1週間後。
結果は特に問題なし。
会社の健康診断でも毎回指摘される
ポリープがあっただけです。
検査結果の説明を受けるのにかかった費用が590円(税込)。

けどこのポリープ。毎年必ず同じ場所にみつかるので、同じものが消えずにそこにあるってことですよね?それでも毎回12か月の経過観察ですが、それって特に気にする必要なしってことじゃないの??
そのポリープに名前があることが判明しました。
『山田Ⅱ型ポリープ』っておっしゃるそうです。
あとは自分でみても、
人生で何度もリバース(嘔吐)してきた割に
きれいな胃だなーって思いました。
結果
通院回数3回、
時間は待ちも合わせて各小1時間。
検査費用の総額は9050円(税込)でした。
無痛内視鏡検査がおすすめの理由
通常の内視鏡検査は
楽だという鼻からの挿入ですら
とにかく苦しかった!!
今まで色々痛い苦しい体験をしてきて、
それに比べれば(所詮検査でしょ?)と
たかをくくっていましたよ。
しかしながら、
中高年になったら誰もが受けた方が良いっていう
胃の内視鏡検査がこんなに苦しいというのは
いかがなものでしょうか・・
軽い鎮静剤を使用して眠っている間に行う
『無痛内視鏡検査』は
患者の苦痛が少ないだけでなく、
医師にとってもじっくり観察できることで
隠れた病変を見逃す危険が減るという
ダブルでメリットがあります。
注意点といえば、
これくらい?ではないでしょうか。
病院によって異なりますが
無痛内視鏡検査費用は¥6,000~¥1,2000でした。
私が次に胃カメラ検査を受ける時は、
患者にも医師にもメリットが大きな
『無痛内視鏡検査』を選択します。
要点まとめ
⭕胃カメラ検査で必要な通院は最低3回
⭕検査費用の総額は9050円(税込)※よっぱの場合
⭕検査前日の夕食は20時頃までに済ませる
⭕検査当日の朝は食事をしない
⭕通常の検査は喉の局所麻酔で行う
⭕スコープ挿入は口か鼻から選べる
⭕スコープ挿入時間は約10分程度
⭕通常検査では検査後即時帰宅可能
⭕検査終了後2時間は飲食禁止
⭕鎮痛剤で眠って受ける無痛内視鏡検査がおすすめ