鈴虫の羽音のような高音の耳鳴り
私がこれまで感じてきた耳鳴りは
ピキーーーン・・ キーーーーーーン・・
どこか遠くに感じる小さくてこもった高音で
健康診断の聴覚検査で耳にする音に似たものでした
それが いつも片耳からだけ聞こえ 30秒も続かないし継続もしない
しかし まさに今聞こえているこの音はこれまでのとは明らかに違います
リーーーン! リーーーン! リーーーン! ・・・
鈴虫の羽音にそっくり
もしくは グラスハープのキーが外れたような
シャリシャリした歯が浮くような不快な高音です
耳鳴りが続く原因はストレス
新たな耳鳴りに気づいたのは数日前
会社から参加を命じられた夜間開催のオンラインセミナーを自宅で視聴中でした
イヤホンからとても嫌なハウリングが聞こえたのです
主催者側の問題だと思い我慢していましたが
いつまでたっても改善されず そのままで二時間半に及ぶセミナーは終了
やっとこのハウリから解放されるとホッとしてイヤホンを外したのですが
あれ?ハウリがまだ聞こえる、
ということは ハウリだと思ったのは勘違いで
隣家の庭のスズムシが元気ハツラツなのかと思い確認で窓を開けてみたのですが
(どわっ!)と増すかと思われた羽音に変化はなく
窓を閉じても静かにならない 部屋の中にスズムシが侵入している形跡もない
ここでようやく気がつきました
これ耳の中で鳴ってる!
てっきり外部環境のせいだと思った
リンリン耳に響く不快な高音は私の耳鳴りだったのです
耳鳴りが続く時は早く病院へ
結局寝るまでその音は続きました
そして翌日
昨夜の耳鳴りのことをすっかり忘れていたのですが
残業して夜の8時を過ぎた頃
疲れたな、もう帰りたいな、
そう思った途端に
リーーーン! リーーーン! リーーーン! ・・・
あ!これ夕べも聞こえた音だ!
それでさらに思い出したのです
直近の休日の朝目が覚めた時 外の虫の音がやたら大きく聞こえるので
窓が開いているのかと確認したことを・・
これはさすがにヤバイのではないかと思い
すぐさま会社近くの耳鼻科を検索 翌日定時で退勤し病院へ向かいました
耳鼻科での聴力検査の結果
検査は健康診断でお馴染みの
ヘッドホンをつけ音が聞こえたらボタンを押す方法と
骨伝導ヘッドホンのようなものを耳の裏側辺りに装着し
やはり音が聞こえたらボタンを押すという二つの方法で行われます
これによって聞こえているギリギリの音の大きさを調べます
こんなグラフを提示されても意味不明ですが
ここに書かれているのは数値が全て正常値であるということでした
ということで
病院を訪れた時は耳鳴り止んでましたしね
正常値なので当然薬はなし
アドバイスもこれといってありませんでしたが
耳鳴りの原因として加齢や疲れ・ストレスなどがあげられると説明されました
不調の三大要素【加齢・疲れ・ストレス】
難聴は悪化すると治らない
そもそも
耳鳴りというのは誰の耳の中でも起こっていることで
その音がとても小さいので自覚していないだけなんだそうです
それを気になるほど大きく感じてしまうのが耳鳴りの正体
要するに【耳鳴り】は【耳神経の知覚過敏】なのです
そして難聴は聴覚が低下した状態のことをいいます
耳鳴り同様に突発性難聴もストレスや疲労などが原因
らしいですが はっきり解明はされていないそうです
また 突発性難聴の多くは片側だけに発生してめまいを伴う という特徴があるそうです
私はめまい感じてないなあ、
最大の問題点は【難聴は進行してしまってからの完治が難しい】こと
早期発見と治療が超重要です。どうぞお早めに病院へ