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作品情報
リップウ書房レモンコミック
恐怖シリーズ『夜が恐い!』
・短編全3話
・発行所:立風書房
・昭和56年発行
・定価390円
作品もくじ
・夜が恐い!
・怪鳥バラスは笑う
・恐怖の十円旅行
おすすめポイント
昭和の三大怪奇漫画作家の一人「古賀新一」先生。代表作は映画にもなった「エコエコアザラク」。
古賀作品から私がイチ押しするのが『夜が怖い』。私の中で古賀新一作品の最高傑作です。
作品ピックアップ
・夜が怖い!
人気のバンドマンだった主人公がアパートの隣に暮らす女子高生に夢中になり、妄想を膨らませるうちに徐々に狂っていく・・

よっぱ
奇妙とムッツリなエロさに溢れかえっていて気分が悪くなります。
・怪鳥バラスは笑う
・恐怖の十円旅行
夜の屋上遊園地に閉じ込められた主人公が偶然乗車したのは、この世の乗り物ではなかった!

よっぱ
エロの要素はゼロですが、管理人が最も好む奇妙な世界感を持っています。怖いじゃなくて奇妙。
これに登場する人面アリのインパクトは相当でした。
屋上遊園地の回転飛行機がデパートを中心軸に外の世界を遊覧する。さらにその運営スタッフが「アリ」という発想がミラクルです。
特に光るのが人面アリの名台詞

蟻
トニカク10円銅貨ヲイレテクダサイ