もったいない日本の過剰包装
ドイツに住んでいる私の友達は日本のものを購入する時に私を頼ります
彼女がネット注文した商品を一度私が受け取り
私がその商品をドイツに送るのです
届け先が国内に限られているからではありません
輸送費を抑える為です
日本の包装は過剰で商品より緩衝材の重さと大きさでコストが嵩むと言い
受け取った商品を私が開封して中身だけ取り出し一箱に詰め直して
小型包装物として郵送しているのです
必要なお金は現金で預かっています
ドイツは簡易包装が当たり前
写真はドイツのスーパーでキノコを買った時のもの
自分で必要な量を袋に詰めて上から価格ラベルを貼ってレジへ持って行きます
私が毎回利用する ドイツの大手スーパーマーケット『EDEKA』は、
日本で言う『SEIYU』みたいなコスパのよい庶民派ストアです。
リーズナブルな自社ブランド商品も多く、
食品のお土産は土産物屋ではなくいつもこのスーパーを利用します。
買う時レジで大変な目に合いますけどね😓
エデカに行くと必ず買う『ゼリーバナナ』
二段重ねだと思ったら四段も重なっていて すごく得した気分になります☆彡
日本では緩衝材を兼ねたパッケージ部分がかなりの割合を占めていますよね。
結果、商品全体の見た目に比べ中身がひどく少なく感じます。
一方ドイツの包装は実に簡素。
日本だと簡易包装と呼ばれるような包みが極当たり前です。
だから日本に比べると
箱菓子のパッケージ比率も袋菓子の空気比率も少なく中身が詰まっています。
その代わりけっこーな割合で中の菓子がバリバリに割れてますけど
これは、その場で商品を選んで店員さんが詰める食品でも同じ。
パンやケーキ、ハムやチーズにしたって種類違いでも小分けせずどんどん詰めていきます。
見栄え良く詰めようとか、そんなこと気にしていないと思われます。
とくに生洋菓子の場合
日本はカットケーキ1個にしたって爆発物移動させるくらいの厳重包装ですよね。
ドイツでは、
そもそも持ち運びに慎重さが求められる見た目重視の食べ物がないように思われます。
キラッキラ☆彡の宝石のようなケーキを見たことがない
私は食が細いので、小分けや個包装の商品を好んで買いますし
バリバリに割れたクッキーやポテチがたくさん入っているより、
少なくていいから割れてない方が嬉しいです。
けど、その辺の考え変えていかないと過剰包装減らせないんだろうな
合理的な考えを貫けるドイツ人的思考に憧れつつ真似はできない自分。
せめてゴミの分別はしっかりしようと思います。