ドイツではカボチャをホッカイドーと呼ぶ
これまで訪れた街ではどこも街の中心地に露店が並び
多くは野菜や果物を販売していました。
そこで気になったのがカボチャ。
なぜなら名前が全部『Hokkaidoホッカイドー』だから
えー!なんで?カボチャみんなホッカイドーなの?
ドイツ語でカボチャは『Kürbisキュルビス』ですが
マーケットではそのキュルビスを取っ払い
『Hokkaidoホッカイドー』とだけ書いてカボチャを販売しています。
友達に聞いてみましたが
日本の北海道から名付けられたことは確かなんだけど、
何でも明確に答えたがるドイツ人の友達もこれの理由は知らないとおっしゃる。
日本の野菜や果物は甘くて美味しいからきっと誰かがドイツに持ち込んだんでしょ
この友達は日本のフルーツトマトがドイツに持ち込まれることを期待しています笑笑
その後どこでみてもカボチャの名前は皆ホッカイドー。
私はマーケットでホッカイドー以外のかぼちゃをまだ見ていません。
ドイツでは【カボチャ≒ホッカイドー】
ドイツ人にとってホッカイドーは北海道ではなく南瓜
ある日
友達のお父さんとその彼女が暮らしてるお宅を訪問した帰り道
街道沿いにすごい数のカボチャが並んでいるのを発見。
農園が開催する『kürbisfestカボチャ祭』です。
さすがに『Hokkaidofest北海道祭り』ではなかった笑
そのカボチャ祭のカボチャもほぼほぼホッカイドー。
そして、ハロウィンを飾るかぼちゃのランタンも
オズの魔法使いに登場するカボチャ頭のジャックも皆ホッカイドー。
ドイツという先進国で極極ポピュラーな野菜を日本品種が独占しているというのは、
やはり何となく誇らしいなと感じたのでした。
日本からの輸入品ではなくドイツ国産の日本品種ですよー
ドイツ語忘備録
ドイツの友達と交わしたWhatsAppのチャットから
復習した単語や言い方をメモに残します。
引っ越して新しい仕事をはじめた私に送ってくれた言葉です
Moin! Moin! wie läufts?
ハロー!ハロー!調子どう?
『es läuft』は(進行する、運ぶ)といった意味で、物事の進行状況などを話す時に使われます。
『Moin』はハンブルクで『おはよう』や『こんにちは』の代わりに使う挨拶です。
参考になさってください