DIYがごく普通のドイツ人
アイキャッチ画像の建物。
これDIYです!
大工さんではありません。
学校の先生である友達のお父さんが
子供部屋と車庫として一からコツコツ
数年かけ手作りしたというから驚きです。
DIY(ディー・アイ・ワイ)とは、
専門業者でない人が何かを
自分で作ったり修繕したりすることですが
英語Do It Yourself(ドゥ イット ユアセルフ)の略です
日本でも昨今頻繁に聞かれるようになり
テレビでもよくタレントさんが
プロ顔負けの仕事をしています。
しかしあの方たちは
もうそれで稼いでらっしゃいますし
プロのサポートもあってのこと。
一般的には一種の流行り
趣味の一環であって、やはり日本では
『速い・安い・上手い』の3拍子
自分で余計な手間をかけるよりかは
買うかプロにお任せするのが
主流といえるでしょう。
「餅は餅屋」です
ドイツは『マイスター制度』発祥の国
しかし「餅は餅屋」ではなく
大抵のものは自分で何とかするって考え方が
心から身についていると感じます。
広い土地、広い部屋、大きな体を生かし(?)
こんなのも自分でやっちゃうの!?って
驚かされることが多いです。
いくらドイツ人でも皆がこうじゃないよ笑
友達はそういって笑いますが
それちょっと自慢入ってますよね笑
プロ顔負けのマイ工具が自宅にある
私は実家が運送会社で
小さい頃は会社兼自宅だったため
重機や車両整備のための工具や設備に
かなり馴染みがありますが
今時の日本人は工具なんて自宅にないよって人
けっこーいるのではないでしょうか?
この作業部屋。これ友達の弟さんの自宅です!
いや、これはさすがに特別
しかし、ここまでではなくとも
ドイツではほとんどの戸建てに
そこそこでかい地下倉庫がついていて
そこになかなか本式の工具類や
備蓄品がたくさん保管されています。
ドイツの友達が手作りしたDIY作品
その1:はなれ(子供部屋)+車庫(Reinhartさん作)
その2:ブランコ(Alexさん&Holger作)
その3:流し台(Gregorさん作)
その4:暖炉(Hartmutさん)
その5:燻製部屋(Krausさん)
などなど
ワイルドなドイツ人男性ならではと思いきや
Gregorさんに至ってはこんなものまで手作り
ジャム各種、
りんごワイン。
ラベルまで手作り
しかも♥ラブリー
ドイツの社会では
できることは極力自分でやるという精神が
しっかり根付いているように感じます。
コロナ禍で必須のマスクももっぱら手作り
コロナ禍において見られるようになった風景
野菜の無人販売ならぬマスクの無人販売です
ちょっと高い気が、
先日ギリシャ人のお友達Eleniさんが
手作りのマスクを送ってくれました。
かっこいい♪
しかしこれ日本の夏にはちょっと暑いので
も少し涼しくなったら使わせてもらいます。
ありがとう!!