顎の開け閉めで音がする人は要注意!
『顎関節症』とは あご関節周辺の慢性的な疾患の総称です
発症の原因は複合的とされますが
進行すると顎関節内部の関節円板がズレて関節の動きを妨げる状態が慢性化します

私は悪化して口が開かなくなりました
あごが痛い・あごが鳴る・口が開けづらいなどの症状が多くみられます
私も最初の異変は顎から聞こえる音でした
口を開ける度に何かに乗り上げるような違和感と共にガッコンと音が鳴っていたんです
これは顎を動かした時に
ズレた関節円板が顎関節内部の突起などに当たって発生する音だったんですが
ある時ピタッと音が止まり同時に口がほとんど開かなくなりました
痛みがななったので気にせず音が鳴るままにしているうち
ズレた関節円板が顎関節内の隙間に挟まって外れなくなり顎関節が固定されたのです
ガコガコ音が鳴っていた時は痛みはほとんど感じていませんでしたが
音が止まり口が開けづらくなってからは口の開閉に激しい痛みを伴うようになりました
ピーク時は指一本分の口を開けるのに痛みを堪える状態で
その隙間から食べ物を口に入れるのですが痛くて噛むことができません
仕方なくお粥などできるだけ柔らかいものをスプーンで流し込み
噛まずに飲み込んだのですがそっと飲み込むだけでも痛いのです
果ては唾を飲むだけでも痛みで涙が出るほど悪化
それまで意識したことがありませんでしたが
口の開閉や噛む動きだけでなく、飲み込むにも顎が使われていると
その時はじめて気づかされました
食いしばる癖は顎関節症の発症リスクが高い
口を開け閉めする時に音が鳴るのを不思議に思いながらも
私はそれをずっと放置していました
今ならすぐネットで調べたんですが当時はまだインターネットが普及していなかったので
本格的に痛み出すまで治療が必要だと気付かなかったのです
顎関節症の原因は複合的といわれ癖や生活習慣も大きな原因となります
一般的に言われる原因の中で自分に当てはまったものが↓こちら↓
1. 歯を食いしばる癖がある
2. 唇や頬の内側をかむ癖がある
3. 左右どちらか一方でばかり噛む癖がある
4. 姿勢が悪い(猫背)
5. 硬いものを噛んだ(アゴの酷使)
6. 顔面打撲
特に食いしばりや頬杖をつく癖は
いろんな悪影響を生むので絶対無くした方がいいです
顔の筋肉をほぐすマッサージやストレッチなどもあるので
簡単なセルフケアで大事になることを防ぎましょう
以上 参考になさってください
