働き甲斐のある会社
こんにちはー
4ヶ月の期間限定だった派遣の仕事が昨日で終わり今日からまた無職です。
いやー、とてもいい職場だったな。なんつっても社風が良かった。
成長過程にある若い会社だったからか、古くて無駄な体質がまったく残っていない。
勤務期間中、私のデスクは人事の真後ろだったので
オンラインでの入社説明会の会話が丸聞こえでしたが
採用する側もされる側と同じに若く、言葉遣いもガッツリため口という斬新さ☆彡
![女性](https://yoppablog.com/wp-content/uploads/2020/02/Bsan.png)
マジでえ?ちょヤバくない!ウケるんだけど~
これ人事担当者が採用者に向かって話している言葉ですよ。ほんと盛り無しでまんまですよ!
![よっぱ](https://yoppablog.com/wp-content/uploads/2020/01/yoppa.png)
横澤夏子か柳原可奈子のネタかと思った笑笑
これが令和の会社説明会なのかと度肝を抜かれました。
縦社会的礼儀は一切不要という社風を全面に打ち出している為
とんでもフラットで一瞬ひるみますが
意見交換が活発で遠慮がなく
進捗がスピーディーである点が非常に気持ちよかったです。
そしてその会社は
給料や役職も社歴や年齢は関係なくて驚くほど明確な成果報酬型。
わかりやすく頑張りが給料として還元される、働き甲斐のある会社だなーと感じました。
同族会社は出来る人ほど損をする
セミリタイア前の会社はそれとは真逆。
社長一家とその親族が役員を務める典型的な【同族会社】でした。
同族会社では成果報酬型経営なんてあり得ません。
![よっぱ](https://yoppablog.com/wp-content/uploads/2020/01/yoppa.png)
仕事できない身内社員にポストを用意しづらいからですねー。
そして表向きはフランクを装っても、
根っこには縦社会的礼儀、古くて無駄な体質をしっかり残こしています。
![よっぱ](https://yoppablog.com/wp-content/uploads/2020/01/yoppa.png)
年功序列でないと仕事できない身内社員の居場所キープできないからですねー。
あと【出来る人に仕事は集まる】って言われますけど同族会社ではそれが顕著です。
出来る人は何でも回され仕事量が圧倒的に多くなります。
雑務が多いのも同族会社の特徴です。
会合だ懇親会だと仕事に直接関係のないイベントもめっちゃ多いです。
なんだかんだでとにかくべらぼーに拘束時間が長くなります。
それでどっさり給料くれればまだ良いですけど
身内社員というフィルターを通すので報酬はまず割に合わないです。
身内に与えられた役員ポストは退職するまで空くことはないので
役員以上に仕事が出来ても役員の下で働き続けることになります。
前職の新入社員は皆アルバイトを経てから入社していました。
アルバイト時代に感じる和気あいあいに気を良くして入社するのですが
社員になってはじめて知る、同族会社に在りがちな努力の報われなさに嫌気がさし
出来る人ほどすぐ辞めていきました。
同族会社は身内もツラい
身内は昭和のままに年功序列で安泰、楽して稼げて良いご身分。
そう思われがちですが、いいとこ取りして楽できている者など少数だと思います。
身内は精神的にも相当キツイ。
私自身、前職のその前に父親の会社で働いた経験がありますが
何をやっても【良いご身分だ】と面と向かって嫌味を言われ、結果2年も経たずに辞めました。
けど言われても仕方が無い、自分が逆の立場なら同じこと思います。
どちらの立場の実状や気持ちを理解したところで思ものは思う。自然現象。
前職でも身内で仕事できる人は、
社長と部下の板挟みで寝る暇も無いほど働き疲弊しまくってました。
同族会社ではライフワークバランスなんて言ってられないですから。
![よっぱ](https://yoppablog.com/wp-content/uploads/2020/01/yoppa.png)
この方は結局、キレて社長と喧嘩して壁に穴あけて退職しました。
身内で仕事できない人も、
社長の圧や身内の叱責、社員の嫌味に耐え、苦笑いの下でパンパンにストレス抱えていました。
身内ではパワハラなんて通じないです。
この方も爆発寸前って感じでしたから、その後どうなったことやら。
同族会社で働く時のコツ
体験を踏まえ同族会社での働き方をアドバイスします。
同族会社で評価される為に最も重要な事は利益を生む事では無いです。
これは断言できます。
最も重要なスキルは身内社員との円滑なコミュニケーション。
会社の為を思っての指摘や提案でもおいそれと口にしない方が身のためです。
どう考えたって無駄なことでも、その会社ではそれが良くてずっとそうして来ているのですから。
たとえ会社から改善点を問われた場合でも建前で聞いている事が多いので、伝え方にはよくよく注意しましょう。
どんなに利益貢献度の高い社員でも、身内を働きづらくするようでは絶対に評価されません。
出来る社員の概念は会社によって変わるのです。
ただしコツを掴んで上手く会社に認められたからって安心してたらダメですよ。
このような同族会社は先細りするだけですから
予期せぬタイミングで共倒れとならないように、いざという時の準備を常にしておきましょう。
同族会社に就職するな
一般社員にとって同族会社は理不尽が多いと感じるでしょうが
そもそも家族が生きていく糧として会社経営しているんだから当たり前です。
いくら儲かっても自分達の居場所がなければ意味がない。
よって同族会社の身内優先が我慢できない人は早く転職すべき。と言いたいとこですが、
国税庁によると何と日本の企業の95%以上が同族会社なんだとか。
![よっぱ](https://yoppablog.com/wp-content/uploads/2020/01/yoppa.png)
転職しても似たような環境である可能性は高いといえます。
そのため入社を検討する際は必ず役職者の名前をチェックして、
せめて経営陣を身内で固た典型的な同族会社は避けましょう。
また、親や親族が経営する会社に就職を検討している方へ警告します。
あなたが鈍感で無神経で能天気を自負するなら止めはしませんが
嫌な事は忘れられないとか、正義感が強いなんて人は絶対にやめといた方がいいです。
![よっぱ](https://yoppablog.com/wp-content/uploads/2020/01/yoppa.png)
思ってる以上にしんどいですよ
以上、参考までに。
![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=3NNJYD+B5A6IA+3T9Y+66H9E)