食文化の違いに注意
先日、ドイツから友達一家が遊びに来た時の話。
ジブリパークへ向かう途中の地下鉄の中で、友達の一人息子Pくんが言いました。
ねぇ、よっぱクジラ食べたことある?
子供の質問はいきなり本題に入ります。
【Walクジラ】と【Wahl選択】の聞き違いもあり、こんな簡単な会話ですら理解できない自分💧
両親のフォローが入ってやっと理解できたのですが、
言葉を理解するのに一生懸命な私に、質問の意図まで考える余裕はありません。
クジラ?あるよ。Pくんクジラ食べたの?
一家は名古屋へ来る前に金沢を訪れていたのでクジラを食べた話でもしたいのかと思い
何なら(もちろん!)くらいの勢いで答えました。
本当は2〜3度口にしたことがある程度なんですけど。
だって高い上に美味しくないんだもん、
これが全くの予想外。
Pくんは捕鯨船の話を始めたのです。
うわー、うわーやべー💧
グローバルコミュニケーションで最高やっかいな文化宗教関連の話題に突入。
しかし、これ幸い。
私に捕鯨について語り合う語彙力はありません。
それどころか彼が話した内容はほとんどわかりません。
ただYouTubeで捕鯨船についての映像を見たというのが理解できただけです。
だからそのまま、情け無い苦笑いと無言で切り抜けました。
いやー、焦った焦った。
両親はゴリゴリ日本贔屓でグレーゾーンも心得ているので、その辺りスルーしてくれますけど
お子さまの場合は日本が第二の故郷であろうと、ピュアな心で忖度なくガンガン核心突いてきます。
日本が好きだからこそ余計に残念に思っているのかもしれない。
私だって彼にとって日本のクジラ食が
◯◯人の犬食や猫食と同じだとすればウルトラショックです💧
いや実際、環境保護先進国からしたら似たりよったりなんだろな。
Pくんは無知な私に
外国人と親しくするならば言語だけでなく文化も学んでおかないと
思わぬトラブルを招く危険があるってことを気づかせてくれたのでした。
以上、文化の違いには注意しましょう。
だからって急に
クジラ食べるのが残酷だとか思わないし、一緒になって捕鯨反対などとも思わないですよ。
逆に、クジラ食は日本の伝統だって主張して討論しようなんて気もないです。
ただ、
いざという時の自分なりの対処方っていうか
自分のスタンスは持ってた方がいいかなって感じたのでした。
ドイツ語忘備録
ドイツの友達と交わしたWhatsAppのチャットから
復習した単語や言い方をメモに残します。
地元にUターンして1年経ったお祝いをしたと話した時の友達からの返事。
heute ist ein Jubilaeum fuer uns.
An diesem Tag haben wir letztes Jahr Tokio verlassen.
Wir gratulieren! Vor allem, weil diese Entscheidung richtig gewesen zu sein scheint.
danke. ich glaube auch.いやマジでそ~思うわ