外国語につく日本語の読み仮名
英語はもー論外。
基本ローマ字読みで日本人も発音しやすいと言われるドイツ語ですら、
どー聞いたってそんな発音してないのにどーしてその読み仮名をふったのか、納得いかない単語がいくつもある。
例えば『ベルリン』。
絶対に『べルリン』などとは聞こえないし言ってもいない。

どー聞いても『ベアリン』だよ
しかし、ふりがなに『ベルリン』と明記されているためドイツに馴染みのない日本人は漏れなくそう呼ぶ。
いや、
馴染みがあったとしても、知ったかぶりみたくて恥ずいので(違うのになぁ~)と思いつつも日本人相手には同じく『ベルリン』と発音してしまう。

だってペラペラじゃないクセにって自分で思っちゃうんだもん、、
続く例えは『ケルン』。
ドイツ第4の都市『Köln:ケルン』は『Kölner Dom:ケルン大聖堂』を有する街として有名。日本人観光客も多いと聞きます。
しかしここでも言いたい。
日本人が発音するみたいに『ケルン』とは全く言っておりません。
口の先ではなく喉から飛び出すような『クルン』と『コルン』の間のような音。
日本人の発音で表現できないとか理屈的な言い分はたくさんあるのでしょーが、
しかし一番は外国人相手に伝わらなきゃ意味がないと思うのだが・・

そう考えると『日本人同士で何のことが言いたいのか伝わればいいんだ』みたいな内弁慶さを感じる。
そしてなぜ!?なぜ
『オーデコロン』はそのまま受け入れた?
ケルンは英語だと『コロン:Cologne』そして『オーデコロン:eau de Cologne』は
フランス語。

日本語に訳すと『ケルンの水』です。
いい加減改善されても良さそうだけどね。
子供用の英語のテキストの中にはリアルに近い仮名ふってあるのあるじゃない。

スティシャン!(station:駅)とか書いてる本みたよ
賢い人、アバンギャルドな人、誰でもいいから後世の日本国民の為にガンバレ!