節酒したのに健康診断結果がD判定
上の画像は昨年2022年の6月におこなった区民健診の結果です。
それまで行ってきた禁酒・節酒では毎回それなりに満足いく結果を残してきただけに
2週間禁酒したにも関わらずガンマgtp78という結果にベッコリ凹みました。
マジかよ。。私でこれなら吉田類さんガンマいくつなんだ??
などとボヤいたってはじまらない。
このままでは
『健康の秘訣は毎日の晩酌☆ほろ酔いスマイルが素敵なよっぱ婆ちゃん82才』
として取材を受ける夢が夢で終わってしまう。
そこで、これまでで最も思い切った節酒【赤ワイン断ち】を決行。
特別な日だけ赤ワイン復活♥と思って飲んでみたらあまりに美味しかったので(これはマズい💧)と完全断ちしました。
それから早一年。今年も健康診断を行うべき時期となりました。
現在は社会保険に加入していますが入社したばかりで会社の健診がうけられないので
今年は自費での健康診断です。
少しでも安く済ませようと市のワンコインがん健診を利用。
これに病院が用意しているオプションを追加して、これまでとほぼ同じ項目の健康診断を行いました。
この1年間、〆のスイーツとのマリアージュ【赤ワイン】を完全断ちしコーヒーに変えたのです!
本気で正常値ではないかくらいの気持ちでいましたよ。
その結果が↓コチラ↓
嘘でしょ・・
マジで血の気が引く思いでした。
一年間の長きにわたり
家飲みだとほぼ700mlの飲酒に抑えました。
昼飲みもほとんどしませんでした。
外飲みだってコロナも手伝って以前の10分の1も行ってません。
そして健診前は6日間の禁酒です。
その結果がこれ。何度見直してもこれ。
立ち尽くし茫然。
私でこれなら吉田さん酒飲めてんのおかしいじゃねーかよ!特異体質か?!
などと腹立てたところでどーしようもない。
女は更年期になって女性ホルモンが減ると代わりに肝臓の仕事が増えるらしいので
ガンマ値の上昇は単純に酒だけが原因ではないのかも知れません。
加齢と共に仕事が増えてお疲れチャンの肝臓を労わるには
体にとってはどうでもよいアルコール摂取を控えることで調整するしかないのでしょうね・・・
心は?!心のケアはどうしたらいいんだ!!!
立ち尽くし茫然としながらも、上記のように思いを巡らせ現実を受け入れ
これが単にお疲れ具合が数値に出ただけなのか、すでに病気の域に足を踏み込んでいるのか
肝臓さんの健康状態を知る為、再検査に向け早速翌日から禁酒をはじめました。
禁酒1ヶ月でγ-GTP123が74に
今回の禁酒期間はまるまる1ケ月。酒飲みだしてから人生最長の31日です。
子宮内膜症の術後でもここまで禁酒してないよ
今回私の禁酒を助けてくれた新アイテムは【ジンジャーエール】と【オロナミンC】
コカ・コーラ社『カナダドライ・ジンジャーエール』はシャンパンを模して開発されただけあって
辛口の風味といい強めの発砲感といいビールの飲み応えを再現するにはもってこい!
現在も継続して休肝日の夕食にはジンジャーエールを飲用しています。
最初の一口目のビール感はノンアルビールよりジンジャーエールの方が断然勝ってます!
カナダドライにはサイズも容器もいろいろ販売さてていますが
ビールの飲み応えをリアルに再現する為には発砲感が強いうちに飲み切れるサイズを選びましょう。
炭酸が抜け出すと急激に甘みが増し単なるジュースでしかなくなります。
私ははじめ安く上げようとペットの500mlを箱買いしましたが結局缶の350mlに落ち着きました。
そして休肝日には合間にオロナミンCを飲むようにしています。
オロナミンCの発砲感もビールに通じるところがあり
ビールが頭を過ぎった時にすかさずオロナミンCを一本一気飲みすることで
ビールへの執着心を和らげることができます。
甘ったるく感じちゃうのでチビチビ飲んじゃダメ!喉越し重視でイッキ飲みです。
酒を模したマズいノンアル飲料にアルコール同等のお金を払うより
美味しい炭酸飲料の方が安く済んでコスパがいいです。
こーして31日後に再検査した結果が↓これ↓
んー、なんか残念。。
私としては正常値の30台、期待外れでも40台にまで下がっていると思い込んでいただけに
これだけ抜いてもまだショックを受けた昨年並みの数値だったことに大いにガッカリしました。
しかしガンマ123が74とほぼほぼ半分まで下がっているので、
病気の心配がないことがわかりそこは一安心。
しかしこれで私の場合、どう節酒したところで休肝日なしで飲み続けることはできないと悟りました。
健康寿命を考えると今後の生活に休肝日を設けることは必須です。
ジンジャーエールとオロナミンCにはこれからもお世話になり続けるでしょう。
要検査で再診を終えてから20日がすぎましたが、今のところ週3日の休肝日を継続しています。
これを1年間継続した結果がどうなるか、来年の健診結果を楽しみにしたいと思います。
酒に対する気の持ちようを改める
美味しいものほど酒と合わせて楽しみたい。
もったいないから酒が飲めない時はマズくない程度のもので安く済ませる。
これまでずっとそう生きてきました。
そのため(飲まない≒食べない)となってしまい実際体はガリガリ。。
私にとって休肝日とは病気の回復を待つ時同様に耐え忍び過ぎ去るのを待つだけの暗黒の時です。
しかしこれから休肝日を定着させると決めました。
となると・・自分の中のこの【酒の神格化】を改めないと残りの人生かなりツラい。
飲み食いの楽しさを酒と切り離して考える。
美味しいものはそれ単体で十分に美味しいのだと理解する。
それが私にとってとても重要で、それに納得できれば前ほど禁酒はツラくなくなるはず。
逆にこれができなければ健やかな酒飲みとして人生全うすることは出来ないと心得る。
これまで禁酒期間の夕食はランチのようにメニューをかっ込んで短時間に終えていましたが
そんな食事の仕方をやめて普段通り酒がすすむツマミをつまむ。サラミやポテチも食べちゃう。
とにかく酒を飲む時と飲まない時にできるだけ差を設けないように心がけました。
寿司も魚介も日本酒でないと生臭いと感じてしまうけど、お茶で美味しく食べられるようになりたい。
酒を特別なご馳走として捉えないことが禁酒日を無理なく増やしていくには欠かせない。
このように考え試行錯誤していますが、
晩酌のように時間を引っ張る気にはならず、そそくさと短時間に食事を終えてしまうあたり
頭で考えるように合理的には心が受け付けていない模様。
しかもそのせいか、酒飲まないで食べる時は早々に下腹が張り
食べてる最中にトイレ行きたくなり、溜まったガスがお腹の中で恥ずかしい音をたてる。
体の為にしていることなのに、楽しくない、ツラい、恥ずかしい、良いことなし。。
生きとは耐えること
30代が近づく頃に始まった顔の劣化に関する悩みは、ひとつも解決せずに増す一方。
それなのに40代が近づくと、加えて病気の心配がつきまとうようになり
健康を維持する為に懸命の努力が必要になります。
ムチャクチャやってた20代と同じでいられないのは当然ですが
年齢と比例して努力の度合いを増加させていかないと、同様の効果が得られなくなるのがツラい。
気持ち体力が加速度的にキツくなってくるのに
のんびりするどころか反比例して体力的に負荷をかけ精神的に忍耐を要するなんて。。
(なんか間違ってないか?)と思わずにいられない。
パートナーのアルコール性急性膵炎発症を転機として自制するようになったものの
休肝日を設けることは避けたいと、体験から導き出した自論を元にこれまで何度も節酒を行いました。
しかしとうとう休肝日をお迎えする体となったようです。
心配性で何でも自主規制をかける私が、唯一放胆に楽しむのが飲酒。
たったこれだけのふしだら許されて然るべきだと思うのですが。。。
なんなんだよ!生きるなんて苦労背負わせといて酒飲むくらいの楽しみも奪う気かよ!くっそー!
これでは【生きる事とは耐える事】でしかないではないか。
確実に痛みも恐怖もなく、いつ死ぬか知らないで死ねるなら、誰も生きちゃいないだろうな。
嗚呼、酒飲めないとネガティブになる自分をなんとかしてください。