日光をガンガン浴びるドイツ人
はじめてドイツを訪れたのは8月の下旬。
北海道より北に位置するハンブルクは長い冬と短い夏の寒い国。
それでチケットが割高なのを承知で夏場を選んだのですが
これが大失敗!(自分的に)
ハンブルクの夏は想定外に暑かった。
湿気がないので空気が軽くすごく爽やかで
日本のような息苦しい暑さはまったく感じませんが
日差しが強烈。
太陽がめっちゃ近くにいるように感じます。
日本は空気全体が熱いと感じるのに対しハンブルクは太陽が熱いのです。
だから日陰に入ると急激に冷えます。
日向と日陰の寒暖差がめっちゃ激しくて涼しい通り越して寒いのです。
例えれば【雪見露天風呂】状態
それでも寒さ対策はそれなりにしてきたので
ずっと日陰に隠れていられればまだ良かったのですが
ドイツ人は太陽の光を浴びるのが超好き
だから行動が日本人と真逆になります。
日本の場合、
外でお茶でもしながらお話しましょうとなったら
日の当たる木々を眺めながら木陰で寛ぐ感じですよね。
ところがドイツ人は、
雨風を避ける為に木陰に置いてあった椅子やテーブルを何も遮るものがない太陽の下に引っ張り出し
そこで何十分もお茶しようとするのです。
私はハンブルクのある資料館を見学した際にこれの洗礼を受けました。
屋内の見学が一通り終わった後、
施設スタッフが地域の歴史について語る時間があったのですが
参加者を屋外へ誘導し椅子が並んでいる大きな樹の下に移動すると
その抜群に気持ちよさそうな木陰から何も遮るものがない炎天下に
わざわざ椅子を移動させそこで話をはじめたのです。
いや!さっきのあの場所が良かったのに!!
夏の日差しを目いっぱい浴びての記念撮影。
一見さわやかですが私は暑いのメャクチャ耐えてます。
今にも消えそうな笑顔を必死でキープ、
しかしこれが彼らのおもてなしであり寛ぎタイムの常識です。
直射日光をガンガン浴びるのが彼らにとっては快適で至福なんです。
日傘という言葉はあるけど日傘を使うドイツ人などいません。
ドイツで日傘さしている人がいたらそれは外国人と言われています。
つばの広い日除けの帽子もかぶりません。
帽子はあくまでも目を守る為の物で紫外線から肌を守る為の物ではないんです。
日焼けによるシミソバカスを心配する女性はいないのだろうか?
その夏の滞在中、似たようなシーンが何度もありました。
とにかくちょっと腰かけて休もうとなったら
私が何としても日陰に隠れたいと思っているにも関わらず彼らは迷わず日向へ向かいます。
そして、せめて太陽に背をむけて座りたいと願う私に対し
彼らは親切心で顔面に日差しが直撃する席を譲るのです。
絶対に言えない本音をここでハッキリ言おう。
私は曇りがちで日差しの少ない北ドイツが好きなんだ!
紫外線で体中シミだらけになるのが怖いんだよ!!
それでも
私は徐々に自分の感性を太陽好きな彼らに寄せていこうと思っています。
だって彼らとの友情の方が大事だから。
以上
ドイツ語忘備録
ドイツの友達と交わしたWhatsAppのチャットから
復習した単語や言い方をメモに残します。
友達が誕生日に送ってくれたお祝いメッセージです
Lieber Yoppa!
Alles Gute zum Geburtstag!
Gesundheit, Glück, viele tolle Momente, viel Freude
und Zufriedenheit mit Deinem Leben!
Hab einen wunderschönen Tag heute!
Viele Grüße von 〇〇
親愛なるヨッパ!
お誕生日おめでとう!
健康で、幸福で、素晴らしい瞬間と喜びにあふれ
充実した人生ありますように!
今日も素敵な一日を過ごしてください!
〇〇より
参考になさってください