握力が弱い人は健康寿命が短くなる
厚生労働省研究班によると、
多くの研究で握力と疾病リスクが関連していることが明らかになっています。

うそお、もーいいよ、そーゆー怖いの。。
けど実際に、
握力は体の他の筋力と相関関係が強くて、全身の筋力を表す指標になるらしい。
よって、
握力が低下していると脚力や歩行能力も低下してるということになるそうな。
脚力低下は年寄りの不健康や障害リスクを高める主力要因だから
衰えを挽回して健康寿命を伸ばすためには、
握力を鍛えるだけでなく全身のトレーニングをすべきであり、
そして、衰えに早く気づいてヤバさを自覚するために、
健康診断だけじゃなくて、体力測定も定期的に行った方が良いみたい。。

うえー、けっこー深刻だなあ。。
深刻なんだけど、
知ったところで今すぐ頑張れる気がしない。
その時になって焦ったり後悔しても遅いのにねえ。。
握力が弱いデメリット
仕事でもプライベートでもずーっとパソコンいじってるだけで
ちょっと力が要ると人に頼ってきたから、
それこそ高齢の母より非力です。
瓶の蓋が開かないとか、そんなの若い時から普通。
職場の加湿器の何とか言う液体が切れても、蓋開けられないから詰め替えできないし。
その何とか言う液体もそーだけど、洗剤とか詰め替えの袋の切り取り部分が、
どこからでも切れるとか書いてあるけど、まーまーの率で切れないし。
その洗剤のボトルの蓋が開けられなくて、
大容量の詰替パックの残りから洗濯機にダイレクト投入してるし。
だいたい他人が閉めた水道の蛇口がほぼ開けられない。
最近はツナ缶などの蓋(フルオープンエンド)が硬くて開けられない。
マヨネーズ、ケチャップ、桃屋キムチの素など、
乾くとネチッとした素材のワンタッチ蓋が開かない。
開封済みの砂糖や片栗粉の袋の口に巻かれた輪ゴムがとれない。
など、支障の幅がかなり広がっています。
高齢者より非力な現状
母親より非力であることは自覚していたが、
それは母親が特別握力自慢だからだと思っていました。
しかし、ある日飲み会の帰り道、
日付が変わりそうな夜更けの帰宅途中の出来事。
飲み会帰りのお決まり(自販機で水を買ってその場で一気飲み)をするため

二日酔いしない為の最も効果的な対策は飲んだ酒の量に見合う水を飲むことです。
真っ黄色ボディーの安売り自販機から500mlペットの水を購入し
心が折れる前に急いで飲み切ろうをキャップに手をかけたのですが
ペットのふたが開かない。
安いペット飲料は大手メーカーに比べ毎回キャップが開けにくいですが、
その時のは特に頑な。
明日の自分の為に、
どうしてもその場で飲まなくてはいけないため一人でペットと格闘していると、
後ろから声をかけられました。

開かないの?
振り返ると、
私の視界からかなり低い位置から、高齢女性がこちらを見て笑ってます。
そして、
返事を聞くのも待たず私からペットを取り上げキュッと一捻り。

はい、どうぞ。
そう言ってペットと蓋を別別に返されました。

ありがとうございます、
女性は満足そうな笑顔を残し、すぐそばの家の庭に消えていきました。
それにしても
夜中に見ず知らずの、自分の娘よりも年下であろう女をつかまえて、代わりに蓋開けてやるなど
色んな意味で元気過ぎるでしょう。
握力強化のお手軽な方法
私の母親も元気です。力強いです。脳出血で手術した後も変わらずです。

やはり健康な人生に筋力は欠かせないのか。。
将来の自分の為に今から行動に移さないといけない。
ちょっと真剣に考えちゃいるのです。
だから、まずは通勤にバスを使うのは止めて地下鉄まで往復歩くことにしました。
(これは前からですが)どんなに深い地下鉄でもエスカレーターは一切使いません。
はなっから駅にエスカレーターなど無いものと思っています。
これだけでも週4回の出勤で毎回やっていればけっこーいい運動です。
足腰はこれでいけます。

さて、握力どーしましょうか。
なにかいい方法ないかなー。
そう思って他のブログでおすすめ検索したんですけどね、
無いんですよ。足腰のようなながら運動が。
私は、ながらでないと絶対続かない。
一日の生活の流れで、設定しておけばやらざるを得ないような方法。
そこで、
駅まで徒歩通勤中に握力強化を平行して行うことにしました。
それも一目でそれとわかるハンドグリッパー(※見出しの画像)ではなくて
こちらのボール型『ハンドグリップボール』を使用します。
これなら一見しては
握力トレーニングしながら歩いてるとは思われないかなってね。
思いついたら実践あるのみ!
とりあえずはこれを購入してトライしてみます。
続いてるかは後ほど報告しますね。