乳癌化しやすい乳腺症|かかりつけ医による嚢胞や血流など経過観察の重要性

乳癌化しやすい乳腺症|かかりつけ医による嚢胞や血流など経過観察の重要性 病気の治療
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乳癌化しやすい乳腺症

乳癌化しやすい乳腺症

乳腺症とは乳腺に生じる変化の総称です。

エストロゲン(女性ホルモン)の過剰状態によって

発症するといわれています。

主な症状は乳房に痛み、しこりや嚢胞の発生です。

 

昨今、乳がん検診では

マンモグラフィが推奨されていますが、

乳腺症の場合は乳腺が白い影になって患部を見えにくくします。

そのため基本的にエコー(超音波検査)が行われ、

マンモグラフィーは補助的なものとなります。

 

液体に強い超音波エコーで血流をチェックし、

固体に強いマンモグラフィで石灰化した病変を見つけるのです。

しかし

乳腺症ではこの石灰化が頻繁に起こるため

健診では高確率で再検査となってしまいます。

かかりつけ医に辿り着くまで

かかりつけ医に辿り着くまで

私がなぜ会社が費用を負担する健康診断からあえて婦人科を外し、

自費でかかりつけ医に通うようになったかお話しします。

私がかかりつけ医を持つまでに辿った

【婦人科ハシゴ遍歴】をお聞きください。

よっぱ
よっぱ

ほとんど愚痴なので、不要な方は読み飛ばしてくださいね

その昔、

会社の健康診断のあと健診結果がまだ届きもしないうちに、

健康管理センターから直接スマホに再検査をうけるようにと電話がありました。

よっぱ
よっぱ

えー、ヤバいのかな、、

1軒目

不安にかられ、すぐさま有給をとり

健診センターと同じ建物内にある婦人科を受診しました。

お医者さん
医師

どうされました?

よっぱ
よっぱ

健診で、なる早で再検査するように言われました、、

と、ここで何といきなりコア生検』実施

よっぱ
よっぱ

うおい!!

いきなりコア生検かよ

今ならそう言って問い詰めますが、

当時は何もわからなかったので言われるがままに

『コア生検』を受けてしまいました。

よっぱ
よっぱ

まさかあんな痛い目に会うとは;;

トラウマになりそうな検査の結果、

検体は悪性でないと判断され経過観察となりました。

 

そして、その翌年の健康診断で

またも健診センターから再検査をすすめる電話がかかってきます。

よっぱ
よっぱ

えー、もしかしてまたあれ(コア生検)やるの?!

昨年と同じ病院を受診しますが先生は別の方。

そして同じく

 

女医さん
女医さん

どうされました?

よっぱ
よっぱ

健診で再検査を受けるように言われましたが・・

ここらで何だかこの流れに違和感が。

しかもこの女先生

 

女医さん
女医さん

で、どーしたいんですか?

と~ってもぶっきらぼうなんです!

よっぱ
よっぱ

どーしたいもこーしたいも、それをアドバイスしてくれるのでは?

さらに、前年同様

あのコア生検を受けるのが非常にためらわれたので、

何か別の検査方法がないか相談すると、

たたみかけるぶっきらぼうさで

女医さん
女医さん

コアがいやならMRIですね。けどあれだって一時間近くじっとしてないといけなくて、けっこーつらいですよ。やります?

つかその前に、

よっぱ
よっぱ

あなたのその態度が気に入らない!

なんでそんなに不機嫌そうなの?

それにこの病院、

待ち時間が長過ぎてお年寄りが待ち合いでお弁当食べちゃってるし💧

この病院には通いたくありません。

 

もともと

健康管理センターと同じ院内の婦人科だから受診したのです。

連携なしで経過が追えていないならここに頼る必要はありません。

 

しかし、

来年の健康診断でまた電話がかかってきて

今度は他の病院を受診したところで、

やはり

女医さん
女医さん

どうされました?

からはじまるんですよね。

私の場合、

上下共にかかりつけ医が必要なのだと、

ここでようやく気がつきました。

よっぱ
よっぱ

下と言うのは『子宮頸がん』と『子宮内膜症』です。

2軒目

そこで、この病院とおさらばすべく

紹介状を書いてもらい

昨年のコア生検のプレパラートを借りて、

西新宿の大学病院を訪れました。

プレパラート:人体から採取した組織・細胞のガラス標本

貸し出しという形で出されるので、

必ず借り受けた病院へ返却を求められます。
よっぱ
よっぱ

何年たっても返せって電話きますよ笑

この大学病院を選んだ理由は

乳腺外来が土曜日に受診できたからです。

ところが実際にいってみると

土曜日に受けられるのは初診だけ。あとは平日のみ。

ガッカリしている私に

女医さん
女医さん

よければここと関係の深い先生のクリニックご紹介しますよ。

と打診があったので、

この病院の傘下で自宅に一番近いクリニックに移動。

そうしておけば大きな手術が必要になった時、

この大学病院が面倒を見てくれます。

3軒目

紹介されたクリニックは土曜に受診でき家からも近く好都合。

ここで再度エコーとマンモを行った結果、

緊急性はみられないとの診断で半年間の経過観察となりました。

医師
医師

半年以内に再度受診してください

ようやく落ち着けるか・・。

そして5か月に電話。

よっぱ
よっぱ

そろそろ半年たつので定期健診の予約をお願いします。

すると、

看護婦さん
看護婦さん

すいません、うち来月で乳腺外来閉鎖するんです、

よっぱ
よっぱ

おい!

おいおい、

半年後に来いっつったよね?

どうした?

先生急死か?!

 

次の病院に提出する為の

紹介状と半年前の検査結果を取りに行き、

それらにかかった費用は全部負担するはめになりました。

よっぱ
よっぱ

このカネ私が払うの!?

納得いかないったらない。

4軒目

結局、健康診断をうけた健診センターを含めると

5度の受診でようやく!

かかりつけとなる医院にたどり着いたのでした。

よっぱ
よっぱ

まったく、やれやれだよ、、

かかりつけ医による経過観察の重要性

かかりつけ医による経過観察の重要性

冒頭の『コア生検』は

経過を追えていなかったからこそ

いきなりコア生検になってしまったんです。

 

何かしら心配な症状をお持ちの方は、

少なくともかかりつけ医を、

慢性疾患など持病をかかえてらっしゃる方は、

かかりつけ医と共に主治医も持つことをおすすめします。

『かかりつけ医』
普段何かあった時にとりあえず受診する地元のお医者さん
『主治医』
いざなにか大病にかかった時その治療を担当するお医者さん

それにしても、

健康維持には本当にお金と時間がかかるものですね!

よっぱ
よっぱ

だって不摂生なんて何もしてないもの、、理不尽だ;;

 

要点まとめ

乳腺症の女性が乳ガン健診をうけると高確率で再検査になる

コア生研で採取された検体は借りられるが返却が必要

乳腺症患者はかかりつけ医による小まめな経過観察が大切




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