ドイツの公衆トイレは基本有料
今日のテーマは『トイレ』
日本はトイレ天国なのだと有難い気持ちになるドイツのトイレ事情と
ドイツ人と日本人の体質の違いについて完全自分目線でお伝えします。
皆さん知ってますか?
ドイツでは空港や駅など一部を除いて
公衆トイレは基本有料で使用料として50セントが必要です。
硬貨ですよ!50セント硬貨
しかし、この【基本】ってとこが中々難しい・・💧
不要な場合
空港は必要なし。これは迷わなくていいです。
駅やテーマパークの様な
そもそもお金を払って入場している建物内のトイレは無料で使用できます。
必要な場合
完全なる公衆便所はわかりやすく
入り口に50セントを入れると開く改札が付いてます。
迷いようがないので楽。全部こうしてほしい。
状況に応じて対応する場合
ここからハードルがあがります。
デパートの場合。現地の友人いわく
買い物をするならお金を払わない。トイレだけ借りるなら払う。
それも清掃スタッフが入り口にいた場合だけ。
しかし、これが難しい!
この清掃スタッフ(もっぱらおばちゃん)が相当しっかり目で訴えてくるので
買い物をする、もしくはした後だとしてもかなり緊張を強いられます。
買い物袋を目立つように手に持って
買い物したよ!
アピールをしてもドキドキします。
レストランやカフェの場合。
着席してオーダーしていれば当然トイレの使用は自由です。
しかし、これがKonditorei(コンディトライ)の場合。
イートインのできるケーキ屋さんね
さらにそこが観光地となると
トイレにはまずスタッフが常駐しており『お金払ってね!』という顔をしています。
現地の友達が払わなくていいというので
一度彼女たちの前を素通りしたことがありますが
まあ!払わないわよ!
いい魂してるわね。あのアジア人!
くらいの顔はされました笑;;
こんな気持ちになるなら50セント払わせてほしいと思うほどです。
なのでハンブルクの超有名な歓楽街Reeperbahn(レーパーバーン)で飲んだ時は
お金を払って飲食するれっきとした客でしたが
トイレの入り口にきれいな足したナイスなネーさんが笑顔で座ってらしたので
手元の受け皿に迷うことなく金置きました笑
笑顔追加してくれた❤
と、このように
日本人にとって馴染みの全くない、いわゆるチップのような制度なので
ドイツへ行く時は必ず50セント硬貨を用意して行くことを強くおすすめします。
ドイツには公衆トイレが少ない
はじめてドイツを訪れる前
大好きなビールにワインを広大な大自然の中で飲むぞ!
そう張り切っていたのですが
実際に行ってわかった重大な問題点、それは
【トイレが少ない】こと。。
ドイツでトイレが有料なのはわかっていたけど
金さえ払えば入りたい時に入れると思ってた。
けどそーじゃない
駅やレストランには確かにある。しかし!
自然豊かな場所、海や高原、その他観光名所にトイレが少ない。
とてもとても少ない!いや、無い!
これは基本的に環境に配慮してのことだと思われますが、それに加え
彼らドイツ人が日本人と比べると明らかにトイレに行く回数が少ないことも
影響していると思われます。
事実、一緒にお出掛けして6時間近くトイレに行けないことがあり
その時はもー観光どころではなく頭がトイレでいっぱいに💧
それからはトイレが心配で繁華街以外ではほとんど飲まなくなりました。
せっかくのドイツで遠慮しーしーしかビールが飲めないこの現実。
残念過ぎる( ノД`)シクシク…
日本人はトイレに行き過ぎ
こんなにも違う日本人とドイツ人
一番の友達はロシア人だけどね
しかし問題は体の違いだけではなく
多くの日本人は適度な排尿回数より明らかに頻度が高いのだとか。
自由に使える無料のトイレが至る所にある
日本のトイレ環境が小まめにトイレに行く習慣をつくり
それによってトイレが近くなってしまった日本人。
頻尿は国民性か?
今回この記事を書くにあたっていろいろ調べた中で
膀胱はトイレを我慢することで溜まる尿の量を増やすことができることを知りました。
そこで今からでも膀胱を鍛えてドイツの外出先でのトイレの不安を軽くしようと思い
トイレに行く回数を減らしたら結果【膀胱炎】になりました
無理は禁物・・以上です。